ここではクレジットの取得と、組織の管理者が管理する方法について説明します。 組織の管理者がクレジットの利用状況や残数を確認する方法については「スタートアップ ガイド」をご参照ください。
ユーザー タイプには、一定数のクレジットが付属しています。サブスクリプションの購入および更新時に、組織のユーザーの合計付属クレジットが組織に付与されます。
Viewer | Contributor | Mobile Worker | Creator | Professional / Professional Plus | |
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クレジット数 (年) | 0 | 250 | 250 | 500 | 500 |
例えば、Viewer 1 人、Contributor 1 人、Creator 3 人の合計 5 ユーザーの組織の場合、1,750 クレジット (0 + 250 + (500 × 3)) が組織に付与されます。
クレジットを消費しきってしまった場合や追加で購入したい場合、ESRIジャパン ショップから追加クレジットを購入できます。
追加のクレジット単位
クレジットの有効期間
チャージされた種類によって異なります。
※未使用のクレジットは次年度に持ち越すことはできません。クレジットの失効にご注意ください。
クレジットがなくなりそうな場合
管理者は、組織がクレジットの 75% および 100% を消費したときや、メンバーがクレジット割り当て制限の 100% を消費したときに電子メール通知を受け取ります。通知を受け取った場合は、追加のクレジットを取得またはクレジット消費量の上限を設定していただくことを推奨します。
サービス クレジットを超過して利用した場合
超過分が次回の契約更新の際、または追加クレジット購入の際に差し引かれます。詳細はヘルプをご参照ください。
※組織サイトのクレジットがすべて消費された場合は、サブスクリプションが制限されたり、残りのクレジットがマイナスになったりする場合があります。
管理者は、[組織] → [概要] タブの [クレジット] パネルから組織の消費クレジット状況を確認できます。詳細は「クレジットの管理と監視」をご参照ください。
また、クレジット使用状況をレポートとして CSV 形式でダウンロードできます。
詳細は「レポート」をご参照ください。
管理者は、大量のクレジット消費を防止するために、組織のメンバーに対して、使用可能なクレジット数の上限を設定することができます。
詳細は「クレジット消費量の上限設定」をご参照ください。
また、[各メンバーの利用可能なクレジットを設定ページに表示] のトグルを有効化することで、組織のメンバーが、自身の [設定] ページで利用可能なクレジット数を確認できます。
管理者は、カスタム ロールを組織のメンバーに割り当てることで、クレジット消費を防ぐことが出来ます。 例えば、ユーザー タイプが Creator のメンバーに、ジオコーディングや空間解析などのクレジットを消費する機能を制限したい場合、デフォルトの公開者ロールをベースとして、これらの機能を無効にしたカスタム ロールを作成し、割り当てることができます。 カスタム ロールの詳細はヘルプをご参照ください。
カスタム ロールの作成手順は、以下のブログで紹介しています。
もう怖くない! ArcGIS Online におけるクレジット~組織全体での効率的な活用法~ (ArcGIS ブログ)
また、ロールの変更方法については「ロールの変更」をご参照ください。