ArcGIS Pro からシーン レイヤーを公開したい

ArcGIS Pro から 3D ポイント、マルチパッチ、LiDAR データなどを、Web シーン レイヤーとして公開します。「ホスト シーン レイヤーの公開」権限が必要です。

ArcGIS Pro からシーン レイヤーとして公開できる 3D データの例 (左から、高さの値が入った 3D ポイント、BIM データ、点群)

それぞれのステップの詳細な手順は、「ArcGIS Pro 逆引きガイド」をご参照ください。

  1. ArcGIS Pro を起動し、プロジェクトを作成します。
    ArcGIS Pro 逆引きガイド「1-4. ArcGIS Pro の起動と保存」

  2. ArcGIS Pro でシーンを作成します。
    ArcGIS Pro 逆引きガイド「5-1. 3D マップを作成したい」

  3. [コンテンツ] ウィンドウの [3D レイヤー] カテゴリに、3D データを追加します。 ArcGIS Pro 逆引きガイド「2-3. マップにデータを追加・削除したい」

  4. 公開したいレイヤーを右クリックし、[共有] → [Web レイヤーとして共有] をクリックします。

  5. [Web レイヤーとして共有] ウィンドウで、[名前]、[概要]、[タグ] を入力します。

    [名前] について、既に組織サイト上に存在するサービス名と同じ名前は使用できません。また半角英数字とアンダースコア (_) の使用を推奨します。日本語とアンダースコア (_) 以外の特殊文字、スペースは使用しないでください。公開後、名前は ArcGIS Online のアイテム詳細ページで任意のものに変更できます。

  6. [構成] をクリックし、[ローカルにキャッシュ] ラジオ ボタンをオンにします。

    [オンライン上にキャッシュ] のオプションを選択している場合、関連するフィーチャ レイヤーも同時に公開され、シーン レイヤー公開時に ArcGIS Online のクレジットを消費します。

  7. [公開] をクリックして、シーン レイヤーとして ArcGIS Online に共有します。

    レイヤーの公開時に、画面下部に [エラー]、[警告]、[メッセージ] が表示される場合があります。[エラー] が表示された場合は、レイヤーを公開できないため、エラー内容を確認し修正後、再度レイヤーを公開します。[警告] が表示された場合、示されている事項を修正することで、レイヤーのパフォーマンスなどを向上できます。

    上記以外に、ジオプロセシング ツールで作成したタイル パッケージをブラウザー経由またはジオプロセシング ツールで ArcGIS Online に共有し、タイル レイヤーを公開する方法があります。詳細はヘルプをご参照ください。