Excel やテキスト ファイルからフィーチャ レイヤーを作成したい

緯度経度、住所、場所の名前 (駅名や公園名など) の位置情報が入力された Excel やテキスト ファイル (*.csv) からフィーチャ レイヤーを作成します。「ホスト フィーチャ レイヤーの公開」の権限が必要です。

Excel または CSV ファイルの準備

1 行目にフィールド名、その下に値が入力された形式のファイルを準備します。

命名規則外のフィールド名がある場合は、ArcGIS Online に公開できない、または公開してもデータが表示されません。

  • アンダースコア(_)以外の特殊文字は使えません。スペースやカッコなどは削除してください。
  • 数字で始まる名前は使えません。
  • 同じフィールド名を重複して使うことはできません。

住所は、都道府県から入力してください。
(例) 北区赤羽 1 → 東京都北区赤羽 1

住所からフィーチャ レイヤーを作成する場合は、ジオコーディング処理にクレジットが消費されます。

日本語を含む CSV ファイルを扱う場合は、文字コードを UTF-8 で保存する必要があります。

Excel や CSV ファイル からフィーチャ レイヤーを作成

ArcGIS Online 上にファイルをアップロードして、フィーチャ レイヤーを公開します。

  1. ArcGIS Online の [コンテンツ] ページ → [マイ コンテンツ] タブに移動します。
  2. [新しいアイテム] → [お使いのデバイス] をクリックして、Excel または CSV ファイルを選択します。
  3. [このファイルをどのように追加しますか?] で、Excel の場合は [<ファイル名>.xlsx を追加してホスト フィーチャー レイヤーまたはテーブルを作成] を選択、CSV の場合は [<ファイル名>.csv をホスト フィーチャー レイヤーまたはテーブルを作成] を選択します。
  4. [フィールド] 画面でホスト フィーチャ レイヤーに含めるフィールドを選択します。
  1. [位置情報の設定] 画面で、ファイルに含まれる位置情報のタイプを指定します。 ファイルに緯度経度の座標値が入っている場合は [緯度と経度]、住所や場所名が入っている場合は [住所または場所の名前] を選択します。

ジオコードに対応している住所の言語とレベルについては「ジオコードの有効範囲」をご参照ください。 住所を利用する場合は [高度な位置設定] を展開すると、ジオコーディング処理の精度に関するフィールドを追加できます。詳細はヘルプをご参照ください。

[住所または場所の名前] を選択した場合はジオコーディング処理にクレジットが消費されます。

  1. 位置情報が緯度経度の場合は緯度フィールド、経度フィールドをそれぞれ指定します。 位置情報が住所や場所の名前の場合は、[住所または場所の名前] を指定します。また、ジオコーディングに必要なクレジット数が [クレジットの見積り] に表示されます。

  2. [タイトル] にレイヤー名を入力し、[保存] をクリックします。

タイトルについて、既に組織サイト上に存在するサービス名と同じ名前は使用できません。また、半角英数字とアンダースコア (_) の使用を推奨します。日本語とアンダースコア (_) 以外の特殊文字、スペースは使用しないでください。公開後、タイトルはアイテム詳細ページで任意のものに変更できます。

  1. [保存] ボタンをクリックします。