チュートリアル 14C : ルールによるポリゴン モデルの結合

演習
Part 1: ポリゴン モデリングとルール

チュートリアル データ

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Part 1: ポリゴン モデリングとルール

本チュートリアルでは、ルール ベースのモデリングを使用して、ポリゴン モデリングの編集について説明します。今回は、家のすべての窓に見栄えが良い 3D フレームを設置します。

現在の状態では、テクスチャは平面です。もちろん、ウィンドウごとにフレームをドラッグすることもできますが、これは非常に面倒です。また、スケールを変更すると窓テクスチャが不自然になります。下図では、窓のスケールを変更したために、テクスチャの窓が途切れています。

3D の窓を効率よく配置するには、建物にルールを適用します。

  1. まず、3D 窓を作成します。[Rectangle] ツールを選択し、上にドラッグします。
  1. [Selection] ツールで正面を選択し、[Texturing] ツールで窓テクスチャをアサインします。
  1. [Rectangle] ツールで、窓枠にいくつか長方形を描きます。3D 構造にするため、ドラッグします。 これで窓が完成です。

これをルールで使用するために、まずエクスポートする必要があります。
4. モデルを選択し、[File] メニュー → [Export] → [models] を選択します。
5. wavefront OBJ を選択し、名前を window と名付けます。 出力先フォルダーが model フォルダーになっていることを確認します。
6. [Finish] をクリックします。

これでルールを適用することができます。
7. 家を選択し、右クリックで [Assign Rule File] を選択します。

  1. チュートリアルの rules フォルダーから、rule.cga を選択し、[Generate] をクリックします。

ルールがすべてのポリゴンを 3D 窓のウィンドウ テクスチャに置換します。

すべての窓が 3D シェープになりました。違いを比較するには、[show/hide models] スイッチをオン/オフにします。

これで、窓枠をドラッグしても、テクスチャが自然に窓に配置されます。

また、グローバル パラメーターを変更することもできます。
9. [Inspector] ウィンドウを開き、家を選択します。
10. パラメーター スライダーをドラッグさせると、すべての窓にパラメーターの変更が更新されます。