カスタム変数を用いてカラーコード マップの作成し、商圏に重なる範囲の絞り込みを行います。また、その結果を Excel ファイルとしてエクスポートします。
カラーコード マップでは、すばやく対象地域の統計情報をマッピングできます。カラーコード マップの基本的な操作方法は、ガイドツアーの「レベル 1 :データからカラーコード マップを作成」で学ぶことができます。
まず、商圏を作成します。
次に、カスタム変数を作成し、その変数を用いたカラーコード マップを作成します。
[マップ] タブの [マップの作成] → [カラーコード マップ] をクリックします。
左側に [カラーコード マップ] ダイアログ ボックスが表示されたら、[+ カスタム変数の作成] をクリックします。
[カスタム変数の作成] ダイアログ ボックスが開いたら、[年齢] カテゴリをクリックし、[年代別人口] をクリックします。
[選択した変数の追加] をクリックします。
[合計値として追加] をクリックします。
[保存および追加] をクリックします。
[カスタム変数の保存] ウィンドウで、「2020年20-30歳代の人口」と入力し、[保存] をクリックします。
マップ上に 20-30 歳代人口が表示されます。
さらに、商圏に重なる区画のみを抽出します。
商圏に重なる区画のみにフォーカスしたマップを作成することができました。
[カラーコード マップ] ダイアログ ボックスの [区画] タブ内の [詳細レベル] を指定することで、縮尺に関わらず、指定した区画レベルで表示することができます。
アプリケーション下部に表示される [結果] ウィンドウでは、マップ上の結果と連動して、区画数や統計値の平均値などを確認することができます。
最後に、表示した区画の 20-30 歳代人口データを Excel ファイルにエクスポートします。
商圏に重なる町丁・字等別の人口を Excel ファイルにエクスポートすることができました。