事前準備

演習を開始するために必要な作業を行います。

Excel ファイルを操作するためのドライバーをインストール

本チュートリアルでは、演習用データとして Excel 形式のファイルを提供しています。Excel ファイルを BA Pro で操作するには、以下の FAQ に沿って準備を行う必要があります。

演習用データ

演習に必要なデータは、各演習中にプロジェクト パッケージ形式 (.ppkx) でダウンロードすることができます。

ArcGIS Pro の作業内容は「プロジェクト」に保存されます。プロジェクト パッケージは、プロジェクトに加え、関連するレイヤーやデータなどを含めてパッケージ化したものです。パッケージをダウンロードして開くと、デフォルトで以下のパスにファイルが展開されます。
  C:\Users<ユーザー名>\Documents\ArcGIS\Packages<プロジェクト パッケージ名>_xxxx

新規プロジェクトの作成方法は、ArcGIS Pro 操作ムービーをご覧ください。

Business Analyst データ ソースの設定

Business Analyst の機能を利用するためには、Business Analyst データ ソースを設定する必要があります。

本チュートリアルでは、オフライン データセットをデータ ソースとして設定します。

データセットは任意に変更することができ、オンラインとオフラインの 2 種類から選択可能です。各データの仕様については、こちらをご覧ください。

  1. [解析] タブ → [ワークフロー] グループの [ビジネス解析] ボタンをクリックし、[Business Analyst データ ソース] が「JPN_EsriJapan_2023」に設定されているか確認します。設定されていない場合は、[データ ソースの変更] をクリックします。

  2. [Business Analyst データ ソース] ダイアログが開いたら、[コンピューター] をクリックし、「JPN_EsriJapan_2023」を選択します。

  3. [OK] をクリックしてダイアログを閉じます。

オンライン データセットを利用したい場合は、[ポータル] 内の地域別フォルダーの中から、解析したい国を選択します。例えば日本を選択する場合は、[ポータル] → [アジア] → [日本] と選択します。なお、日本を含む一部の国では複数のデータ ソースから選択することができます。各データの詳細はこちらをご覧ください。

以上で、事前準備完了です。本チュートリアルの各演習に進んでください。