Business Analyst 用のオフライン データのセットアップ方法を説明します。
データ仕様をご参照ください。
最新版データはリリース時の最新版アプリケーションに最適化しています。データの更新と併せて、アプリケーションのバージョン アップをお勧めします。
2022 年版以前のオフライン データに付属するクラシック ロケーターは BA Pro 3.0 以降では動作しませんのでご注意ください。(詳細)
オフライン データを利用するには、データをダウンロードし、設定を行う必要があります。
BA Pro の新規購入時、もしくは BA Pro の契約/保守有効期間中にデータが更新された場合、「BAPro20xx年版データのダウンロードご案内」が送付されます。ドキュメントに記載された URL より、最新版データをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは、必ず Windows 標準の解凍ツール等を用いて UTF8 形式で解凍してください。Lhaplus 等の解凍ツールは UTF8 形式の解凍に対応していないため、BA Pro でのエラー発生の原因となります。
BA Pro 3.0 以降では、データセット接続機能を利用して、インストールすることなくデータを利用できます。
データセット接続に利用する dataset_description.xml は以下のフォルダーに保存されています。
<解凍先>\JPN_EsriJapan_2024R2
BA Pro 2024 年版データでは、同じフォルダー内に dataset_description_mesh.xml があります。こちらはメッシュを主としたサブ データセットのため、dataset_description.xml をご利用ください。
Business Analyst から使用するデータ ソースが正しく設定されていることを確認します。
以上で、BA Pro を利用するための準備が整いました。
BA Pro 3.2 以前では、Business Analyst データ キャッシュの作成が繰り返ず不具合が発生してます。FAQ の内容を参考に回避策をお試しください。
Business Analyst データソースを変更する場合、[データ ソースの変更] をクリックして任意のデータを選択します。(詳細)
一部ツールは、実行するジオプロセシング ツール単位でデータ ソースを変更することが可能です。(詳細)
必要に応じて、オフラインで利用可能な背景地図の設定を行えます。また、過去のバージョンのデータでは ArcMap 版 BA Desktop もしくは BA Pro 2.9 以前で利用するためにインストールを行うことができます。